また、同サービスを提供するコインベースは、送金領域において仮想通貨XRPが適している通貨であるとブログで改めて紹介した。

紹介ページでは、仮想通貨XRPとUSDC、また一般的な銀行送金を比較した図を掲載し、送金速度や手数料、最大送金量などにおいてXRPに大きく軍配があがることを強調した。

一般的な銀行送金は最低でも1日から2日かかるが、XRP台帳では3〜5秒で送金が可能で、通常ではおよそ30ドル(約3300円)ほどが必要となる手数料で、XRPやUSDCは最大でも手数料は1ドルほどに収まると掲載。

銀行送金では送金額に一定の限度額が設けられてしまうが、XRPなどを駆使した送金には上限額が設定されていないのも利点の一つであるとしている。

さらにサイト内に含まれるQ&Aに関する部分ではビットコインなど他の仮想通貨でも送金は可能であるともしながら、USDCが一般の仮想通貨に比べて比較的安定した価値を保つ点や「XRPが持つ高い処理能力や低い手数料は少額の国際送金に適している」と2銘柄を送金に特化した通貨として紹介した。

仮想通貨XRP(リップル)が米国において最も大きい仮想通貨取引所コインベースに上場することは長らくユーザーから期待されていたが、2月末にようやく仮想通貨XRPの上場の発表が行われた。

先週「コインベース・カストディ」は機関投資家向けにDPoSを採用した仮想通貨テゾス専用の「カストディ・ステーキングサービス」を発表している。

(記事提供:コインポスト)
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