1953年(昭和28年)と言えば、NHKと日本テレビがテレビ放送をはじめ、初のスーパーマーケット「紀ノ国屋」が東京・青山にオープンした年。
第二次世界大戦から8年、日本全体が徐々に復興に向かって突き進んでいる時代に、こちらのお店は産まれたのだ。
現在は3階建てのビルとなってしまっているため想像がつかないのだが、バラックで創業したこちらのお店は、今なお多くの飲兵衛に愛されている。
その理由は営業時間とサービス。
現在でも朝の8時から夜中の12時までオープンしており、さらに毎月8日は料理が全品半額になるという、とてつもないサービス満点のお店のため、池袋が誇る最強の大衆居酒屋として、いまなお多くの飲兵衛を虜にしているのだ。
・季節ごとに変わるメニューを楽しむ
こちらのお店を訪れたのなら、メニューからその時その時の自分の気持ちに正直になって、勝手気ままに食べたいものと飲みたいものをオーダーすることをオススメする。
壁に貼られているレギュラーメニューに、ホワイトボードに書かれた日替わりメニュー。
毎日きても飽きないほどのたくさんのメニューに驚いてしまうかもしれない。
レモンハイは焼酎とレモンが提供されるため、自分で好みの濃さに調整できる。
自分の好きな飲み物でググッと喉を鳴らしながら飲むと、「酒場 ふくろ」タイムのスタートだ。
お刺身盛り合わせは、旬の魚の美味しい刺身を楽しめるし、