そして炊き込みご飯には、美味しくてスパイシーなおお振りの鶏のモモ肉が添えられています。
まずは、炊き込みご飯だけを味わってみてください。
スパイスの香りをまとったライスにナッツ、ドライフルーツが口の中で渾然一体となって、様々な食感と味わい、そして香りとが、どんどんと口の中いっぱいに溢れてきます。
そしてスパイスで煮込まれたチキン。
ほろほろとほどけていくほど柔らかく仕上げられた鶏のモモ肉は、非常にジューシーでスパイシーに仕上がっています。
そんな香り高い鶏のモモ肉をしっかりとほぐして、複雑な食感と味わい、香りたっぷりの炊き込みご飯としっかりと混ぜて味わえば、まさに、ミャンマーが誇るおふくろの味、ミャンマー風炊き込みご飯「ダンパッウ」の美味しさに気がつくことでしょう。
かつては「アジア最後の秘境」とも呼ばれていたミャンマー。現在は民主化が進み、欧米諸国の経済制裁が解除されたことをきっかけに、本格的に世界各国の企業が動き始め、投資ブームが勃興。
現在では日本からANAがビジネスメインの直行便を飛ばすほど、ミャンマーの経済成長性は目が離せない状況になってきています。
日本のリトルヤンゴンで現地情報や現地の食文化を感じたら、「アジア最後の秘境」が現在どのようになっているのか、実際に行ってみるのもいいかもしれません。きっとそこには、高田馬場で感じた何かを感じられるように思います。
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