オーストラリアのニューサウスウェールズ州は、年間を通して温暖な気候です。
その州都であるシドニーには「ボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)」や「マンリービーチ(Manly Beach)」などのサーフィンのメッカにもなっているビーチや、海岸線ウォーキングができる「ワトソンズ・ベイ(Watsons Bay)」や「ブロンテ・ビーチ(Bronte Beach)」などがあります。
日本と季節が真逆のオーストラリアは今は夏!
夏のビーチといえば、日本でも同様、混んでいて、席の確保に慌しくなりがち。人気のビーチは朝から席を確保しないとすぐに良い場所は無くなってしまいますが、今回ご紹介するビーチは比較的静かな時が過ごせる穴場ビーチです。
その穴場ビーチの場所は、シドニー近郊にあり、ローズ・ベイ水上空港のある「ローズ・ベイ(Rose Bay)」。
シドニーといえば、シドニー空港(キングスフォード・スミス空港)が空の玄関口となっていますが、シドニー空港は実はシドニー初の国際空港ではありませんでした。
実はシドニー初の国際空港は、実は今回ご紹介しているローズ・ベイという場所にありました。
現在では、国際空港ではありませんが、ローズ・ベイ水上空港として、ローズ・ベイから46.6キロメートル離れたパーム・ビーチ(Palm Beach)までの遊覧飛行を楽しむことができる空港となっています。
ローズ・ベイの波はとても静かで小さいお子さんを連れての水遊びに適していますし、ビーチでのんびりしたい人や泳ぎが苦手な人にも安心。さらには、シドニーでも珍しいペット連れOKのビーチの1つにもなっています。
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