真っ青なアドリア海に何百もの島を有しているクロアチア。ヨーロッパからのバカンス客でにぎわうフヴァル島や自然を満喫できるコルナティ諸島など、島ごとに楽しみ方もそれぞれです。

今回紹介するコルチュラ島は、のどかな町並みを眺めながらのんびり散策したい方におすすめの島。歴史情緒あふれる旧市街を歩けば、日ごろの慌ただしさから身も心も開放されることでしょう。

町並みを紹介するまえに、コルチュラ島にまつわる興味深い話をひとつ。この島はなんと、マルコポーロが生まれた島であると言われているのです。

「ヴェニスの商人」マルコポーロというくらいですから、彼の出身はヴェネチアのはず。しかし当時はコルチュラ島がヴェネチアの支配下にあったことから、生まれた場所はヴェネチア本土ではなくコルチュラ島だという説がまことしやかに囁かれているのです。

コルチュラ島の住民もヴェネチアの住民も「わが町こそマルコポーロが生まれた町」と主張を譲らず、実際に「マルコポーロの生家」がどちらの場所にもあるのだから面白いですね。

コルチュラ島の旧市街は、2~3時間あれば観光に十分というくらいコンパクト。スプリットやドゥブロヴニクから船を利用し、日帰りで観光するのも可能です。

港からまっすぐ歩くと、やがて美しい階段つきの立派な門が見えてきます。この門をくぐると、いよいよコルチュラ島の旧市街です。

門の向こうに見えるのは大聖堂の塔。この先にどんな街並みが広がっているのか、ワクワクしてきませんか?

旧市街入り口の門から大聖堂までは、細い通りにレストランやショップが並んで賑やかな雰囲気。

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