昼間とは印象がガラリと変わった旧総督邸。

大聖堂へ続く階段の周辺にはレストランが並び、人々の楽しそうな声が響きます。

旧港では1日の役目を終えたボートが、静かに並みにゆられています。港に面したレストランでは、ディナー用にオシャレをして食事を楽しむ人々の姿が。

ここからは町の背後にそびえるスルジ山もよく見えます。ゆっくりと色を変えながら輝く電波塔は、遠くからでもはっきりと分かりますね。

町を象徴する建物のひとつでもある時計塔周辺では、暗闇のなかに浮かび上がる建物がどことなく中世の雰囲気。明るすぎない照明が、建物の魅力を引き立たせているかのようです。

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