そしてこちらが、ハンブルク名物のラプスカウス。マッシュしたジャガイモとコンビーフを混ぜ、上には目玉焼きが乗っています。コンビーフは日持ちがするため、航海中の保存食として常備されていたのだそう。
付け合わせにはキュウリのピクルスのほか、ビーツ、酢漬けニシンが盛られています。どのレストランで食べても、だいたいこの付け合わせが主流です。
実際に食べてみると、ねっちりとした柔らかい食感で「船乗りのおじや」といわれている所以がよく分かります。味もしっかりついていますが、量が多くて飽きてしまうのも確か。途中でピクルスなどをつまむと最後まで食べやすいかもしれません。
Krameramtsstubenもそうですが、レストランによっては小さめのポーションも用意しているので、小食の方はそちらを注文しても良いですね。
食事のあとは腹ごなしに中庭の散策もしてみましょう。赤レンガを取り入れた木組みの家の中には、ショップや博物館も入っています。そのほか、ミヒャエル教会の尖塔からハンブルクの眺望を楽しむのもおすすめです。
港町ハンブルクらしい名物料理「ラプスカウス」。人によって賛否両論の料理ではありますが、せっかくですから一度試はしてみる価値がありますよ。
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お店 Krameramtsstuben(クラマーアムツシュトゥーベン)
住所 Krayenkamp 10, D-20459 Hamburg
営業時間 12:00~24:00
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