オンライン小売り業と同時にブロックチェーン関連会社としても知られるオーバーストック・ドット・コム(OSTK)の株価は今年に入り975%急伸した。新型コロナウイルスパンデミックの影響で、オンライン小売りの需要が急増した。
同時に、同社CEOは引き続きブロックチェーンビジネスが今後の収益を担うと自信を表明。同社傘下のtZEROクリプトは先週、顧客にデジタル証券のリテールブローカーサービスを提供したり、資本増強に絡む証券募集代理人サービスなどを提供することが可能になる金融取引業規制機構(FINRA)の承認を得た。このことも親会社であるオーバーストック・ドット・コム(OSTK)株価の上昇に大きく貢献した。NEEDHAMの金融アナリストは14日、同社の投資判断を「買い」としてカバレッジを開始している。