さらに20分ほど走ると、霧ヶ峰高原の道の駅である「霧の駅」に到着します。ここではお土産類や軽食を販売しているほか、山々を眺めながら周囲の遊歩道の散策もできます。

空気が清々しく、ドライブ途中の休憩として散策するのは特におすすめ。

グライダーの滑空場もあり、晴れた空を数機のグライダーが気持ちよさそうに飛んでいます。

しばらく歩くと現れるのが霧鐘塔。この辺りは時に周囲が見えなくなるほどの濃い霧が発生するため、人々が道に迷わないようにと昭和34年にこの塔が設置されました。霧ヶ峰のシンボル的存在でもあり、「この鐘を鳴らすと幸せになれる」ともひそかに囁かれています。

霧ヶ峰からさらに車を走らせると白樺湖が見えてきます。湖畔には遊園地「ファミリーランド」や温泉の「湯めぐりワールド」、「蓼科テディベア美術館」など家族で楽しめるスポットが多いのが特徴。宿泊施設も多いので、ここを拠点にしながら周辺のスポットへ出かけるのも良いでしょう。

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