スープにトロンッと溶け出した温泉玉子の黄身が、チーズのディープなコクを「別次元のコク」に昇華させる。なんなのだ、このラーメン二郎は。深い、深い、深い、とにかく深いのだ! 正直、カルチャーショックを受けるほど激ウマであった。暫定、ラーメン二郎最強のラーメン二郎である。
アマチュアコメント「店員さんも客も、みんな穏やかな感じなので好きです。土地柄なのでしょうか。殺伐としてないのが居心地よいです」
6位 ラーメン二郎 品川店
野菜の仕上がりが最高の部類。しっかりとシャキシャキした食感を残し、過剰に茹でていないため、甘さが上品なのである。もやしは加熱すればするほど甘みが増すのだが、品川店は絶妙なタイミングで加熱を寸止めするため、過剰に甘くならないようになっているのである。それを店主が意識しているかどうかは不明だが、結果的に美味しさに拍車をかけているのは確かだ。
7位 ラーメン二郎 池袋店
過剰なまでにブチ込まれたニンニクは、人によって「辛すぎる!!」と感じるかもしれないが、ラーメン二郎好きからすればむしろ「極上のご褒美」。最強クラスのニンニクスープを麺にからめ、ガッツリと二郎を堪能しよう。ニンニクは自分でスープにとかしてはいけない。食べているうちに、自然とニンニクがスープに混ざっていくのがベストだ。