暗号資産(仮想通貨)取引所ビットバンクは20日、暗号資産クアンタム(QTUM)の取り扱いを2021年1月27日より開始すると発表した。

現物取引所の取り扱いペアに、クアンタム(QTUM)/日本円(JPY)、クアンタム(QTUM)/ビットコイン(BTC)を追加するとしている。

同社はこれまでビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、イーサリアム(ETH)、モナコイン(MONA)、ビットコインキャッシュ(BCC)、ステラルーメン(XLM)の7通貨を取り扱っていた。今回のクアンタムの追加により、取り扱い通貨は8通貨となる。

クアンタムは、シンガポールに本社を置くQtum Chain Foundation Ltd.のオープンソースブロックチェーンプロジェクトで開発された暗号資産。ビットバンクは「ビットコインで用いられている安全性の高い残高確認方式(UTXO)を採用しつつ、イーサリアムと互換性のあるスマートコントラクトを実装しているため、ビットコインとイーサリアムの長所を掛け合わせた暗号資産と言われている」と説明している。