日産自動車のコンパクトSUV「日産キックスe-POWER」がタカラトミーの「人生ゲーム」とコラボして生まれた「NISSAN KICKS e-POWER presents リアル人生ゲーム」(以下、リアル人生ゲーム)。本サイトでもすでに紹介したとおりゲームの参加者を募集していた(https://news-vision.jp/intro/193723/)が、多数の応募者の中から2組4名の挑戦者が選ばれた。

11月26日(金)に、スタート地点となる日産グローバル本社ギャラリー(神奈川県横浜市西区高島1-1-1)で出発式が行なわれた。

リアル人生ゲームは、その名のとおり現実の日本を人生ゲームのボードに見立てたもの。ゲームの参加者はルーレットを回し、出た目の数だけ自動車に乗ってマスを移動し、止まったマスで指定されたアクティビティを体験する。

今回のコースとなるのは東海道五十三次をモチーフにした横浜~京都で、日産キックスe-POWERに乗って全長500km全55マスの道のりを3日間かけて走り抜ける。用意されたアクティビティは、バンジージャンプ、パラグライダー、スケートボード、近江牛レストラン、わさび工場、昆虫食、滝行、ガラス工芸、舞妓体験などなど。体を動かすもの、モノづくり、グルメなど、実にバラエティ豊かだ。

約2万人の中から当選した2組4名

出発式には、日産自動車とタカラトミーの担当者も登壇。日産自動車ブランド&メディア戦略部の遠西高幸さんは「約2万名のかたからご応募がありました」と反響の大きさを語り、タカラトミーの池田高章さんは「(リアル人生ゲームは)新しい取り組みで、弊社としてもワクワクしております」と期待を表明した。

2組4名の参加者も出発式であいさつした。1組は東京都の男女の友人コンビで、2組は北海道の姉妹コンビだ。

友人コンビは「ツイッターで募集を見ましてすごく楽しそうだなと思って応募しましたが、まさか当たると思ってなかったのですごいうれしいです」「とってもワクワクする企画に参加することができて、すごくうれしいです。個人的にはパラグライダーのマスに止まりたいです」といきごみを語った。

一方の姉妹コンビは「幼少期の頃から人生ゲームは家族で遊んでいましたし、旅行も大好き」だったので応募したという。なかなか日程が合わずふたりで長距離ドライブをする機会がないので、「本当にすごくいいきっかけだなと思います」と笑顔で語って出発した。

チャレンジの機会が減った人を応援

日産自動車は、コロナ禍で新しいことにチャレンジする機会が減った人たちを応援するためにリアル人生ゲームを開発した。今回のリアル人生ゲームで行なうアクティビティは特設サイト(https://www2.nissan.co.jp/SP/KICKS/REAL-JINSEIGAME/)にマップと共に掲載されているので、「最近アクティビティに挑戦してないな」と感じている人は、サイトを参考にしてチャレンジしても面白いのでは?

また、今回のリアル人生ゲームには、人気お笑いコンビ「タイムマシーン3号」のふたりも挑戦する。その様子は後日、日産公式YouTubeチャンネルとタイムマシーン3号のYouTubeチャンネルで公開される予定だ。

リアル人生ゲームが気になってきたというあなたは、今後第2弾のリアル人生ゲームが行われた際にはぜひ参加してみてほしい。