国内の暗号資産(仮想通貨)取引所を運営する株式会社bitFlyerは22日、約1年ぶりに4回目となるテレビCMを12月23日から全国にて放映すると発表した。広告キャラクターには、お笑い界のトッププレイヤーであるダウンタウンの松本人志氏が起用された。

第一弾として放映するのは、松本人志氏がbitFlyerを紹介する「登場篇」で、髪の毛の色を変えて「ビットさん」「フライヤーさん」としてひとり二役で漫才を行う。「登場篇」のほかに、bitFlyer を利用する前と後との違いを訴求した「Before After篇」や「No.1 訴求篇」の2パターンの撮影も完了しており、今後順次放映を開始していくようだ。

世界的に暗号資産への興味関心が高まっている中で、国内の暗号資産取引所であることを改めて訴求し、まだ暗号資産に触れたことがない人にもサービスについて認知してもらうことを目指しているようだ。松本氏のサイン色紙やビットコインが当たるといった複数のキャンペーンも展開していく。

前日21日には、暗号資産取引所BITPOINTのブランドアンバサダーに新庄剛志氏が就任したことが明らかになった。新庄剛志氏のキャラクターを通じて投資未経験の人にも暗号資産取引をより身近なものに感じてもらうために、インターネットやSNS、テレビ等を中心にコマーシャルやPR活動を行い、BITPOINTのブランドイメージ及びサービス認知度向上を図っていくようだ。

海外で暗号資産取引やDeFiプロジェクト、NFT、Web3.0などに大きな注目が集まっているなか、今後も国内の暗号資産取引所のPR活動には注目が集まりそうだ。