株式会社ジェーシービー(以下、JCB)と株式会社Bespoは、2022年9月1日(木)よりInstagramでの集客支援サービス「JCB飲食店集客応援パッケージ」の提供を開始する。

Bespoは飲食店の即時予約が可能なサービス「TABLE REQUEST」などで知られる。今回のJCB飲食店集客応援パッケージにもTABLE REQUESTが採用される。

Bespoが2022年6月に行なった調査では、2021年10月の状況と比較してInstagram経由の予約件数が3倍以上に増加していることが分かった。その一方で、Instagramで飲食店を探すものの、予約自体はグルメサイトなどで行なっている消費者が多く、飲食店側は積極的な集客施策を行えなかった。

飲食店と消費者の双方にメリットがある

こうした事態を背景に、JCBとBespoが提供を開始するのが、JCB飲食店集客応援パッケージである。JCB飲食店集客応援パッケージを活用することでInstagram上での飲食店の予約が可能になる。

飲食店は、Instagramの公式アカウントさえあれば簡単にシステムの導入が可能。消費者もワンクリックで予約画面に移れるので、店側と消費者側の双方にメリットがあるシステムだ。

サービスの提供対象となるのは、JCBカードが利用可能な飲食店だ。「ebica(エビカ)」「TableCheck」「トレタ」などのTABLE REQUESTと提携する予約台帳をすでに使っている飲食店は、無料でJCB飲食店集客応援パッケージのサービスを導入できる。予約台帳を利用していない飲食店は月額4950円(税込)でサービスを利用できる。

低コストで集客を強化できる点も魅力的だ。Bespoによれば、それ以外のパッケージ導入のメリットとしては「予約数の最大化(当日直前まで予約受付可能)」「人手不足の軽減(電話対応を減らせる)」「臨機応変な情報発信(お店の当日の情報を簡単に発信できる)」「成功事例の入手(運用・集客の関連情報が得られる)」があるという。

サービスの提供開始は、2022年9月1日(木)を予定。申し込みはJCB加盟店Oh!ENサイトから行なえる(https://www.jcb.co.jp/promotion/acq/mep/index.html)。