ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が8日深夜に自身のツイッターを更新。旧統一教会と自民党の関わりについて、「ヒートアップしすぎると山上容疑者の目論み通りになってしまう」と発言した社会学者の古市憲寿(37)の発言に私見を述べた。
ひろゆき氏はこの日、『めざまし8』(フジテレビ系)内で旧統一教会の過熱報道にクギを刺した古市の発言について、ニュース記事を引用して「統一教会問題で、政府は未だに何らかの対策をするという発表をしていません。統一教会被害者調査委員会の設立を自民党の茂木幹事長が拒否しました。政府が何もしてないのにヒートアップさせるなと言うのは、統一教会に対して何もするなと言ってるのと同じだと思います」と反応した。
ひろゆき氏のこうした投稿に対してコメント欄には「ヒートアップする前に政府与党が明確な対策を打ち出せばいいだけの話ですね」「間接的とはいえ被害を受けた私としてはどうしても黙っている訳にはいかない」「ひろゆきの本気が俺たちを少しずつ動かしている。俺たちがSNSで発信するのもそのひとつ」「こういうポジションなのはわかるけど…これは違いますよね」「容疑者の目論み通りになるより、自民党の目論み通りにする事の方が国にとってはマイナスな気もしますね」など、さまざまな意見が寄せられていた。