大手レコード会社「エイベックス」の松浦勝人会長(57)が28日、自身のYouTubeチャンネル『松浦勝人【max matsuura】』で生配信を放送。俳優の香川照之(56)が一部週刊誌で報じられた銀座クラブでの“性加害報道”に言及し、「(セクハラ)していい人と、していけない人とか、キャラクターがあるんだよ」と私見を述べた。

松浦会長はこの日、『ダラダラでベロベロな松浦勝人』と題したメンバーシップ向けの生配信を行い、ユーザーからの質問に答えた。この中で、リスナーから、銀座クラブでの“性加害報道”で渦中の香川照之(56)について問われ、「俺がどこかの銀座クラブに行ってブラジャー外しても噂にもならないよ」と反応しながら持論を展開した。

生配信では、香川の騒動に絡むかたちで炎上した、ネット掲示板『2ちゃんねる』開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)の発言にも触れ、「(そういうお店で働いてる女性はそういうことされるのが仕事、とする趣旨の発言に対し)あのね。それはそれが仕事ではない」とバッサリ。さらに「俺も炎上したいから言うけど、(セクハラ)していい人としていけない人とか、キャラクターがあるんだよ。冗談で通じるのか。冗談じゃ通じないのかさ。だってそうじゃん。みんな。セクハラってそういうことでしょ。だからそういうところを、間違えてやるとダメなんだよね」と語った。

ひろゆき氏は25日、『【ひろゆき】※炎上覚悟で言うわ※ 香川照之 銀座ホステスセクハラ被害は正直●●です』と題した自身のYouTube切り抜き動画を引用した上で、「キャバクラなど風俗は、性的被害や嫌な思いをする事で高い給料が貰える仕事です。セクハラが嫌なら風俗で働くべきではないです」とし、「『他の仕事が出来ないので選択肢が無い』という人は生活保護をどうぞ。『キャバクラで働いても性的な被害を受けない』というのは嘘です」とつづり物議を醸していた。