ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が6日に自身のツイッターを更新。「【速報】岸田内閣支持率48.1% 政権発足後最低に JNN世論調査」と報じた記事に反応した。
ひろゆき氏はこの日、岸田内閣の支持率が8月の調査から9.4ポイント低下し、48.1%に、支持できない人は9.0ポイント上昇し48.3%となったことを報じるTBS NEWS DIGの記事を引用し、「日本人で岸田内閣を支持している人は少数派になりました。」としたうえで「『統一教会の調査を開始する』と言うだけで支持率あがると思います。そろそろ、腹を決めたほうが良いのでは?」と私見を述べた。
昨年10月の岸田政権発足後、支持率は5割を切って最低となり、「不支持」が「支持」を上回ったのは初めてのこと。円安が進み先行き不透明な経済状況に加え、自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や友好・関連団体との接点が次々と明るみに出たことに国民がNOを突き付けた格好だ。
旧統一教会と深い関わりが指摘されている自民党だが、派閥別では安倍派が39人で最も多く、茂木派と麻生派が各21人、二階派20人、岸田派19人、森山派3人、無派閥23人とされ、近く公表される予定の党調査でさらに増える可能性も指摘されている。
ひろゆき氏のこの投稿に対してコメント欄には「まぁ検討するだけ」「検討します(先延ばし)」「検討します」など、岸田首相の口グセを揶揄する投稿のほか、「それもですが…国葬の費用に?です」「みんなやっと気づきはじめましたね。検討しかしない内閣」「支持率48.1もあるのが驚きです」「腹を決めるの主語は国民もですね、きっと」「調査だけであがるかな?」など、さまざまな意見が寄せられていた。