前代未聞の謝罪会見に国民の怒りが爆発寸前となっている。静岡県牧之原市の幼稚園で3歳の園児が送迎バスに置き去りにされ熱中症で死亡した事件。認定こども園「川崎幼稚園」は7日、記者会見を開いたが、あまりに不誠実な園長や副園長の態度に批判の声が殺到している。
増田立義理事長兼園長(73)は記者会見の冒頭で「このような大変悲しい事故が起こってしまい、その原因は我々の安全管理がきちんとできていなかった点にあったことを認めたうえで、まずは原因の究明に努めてまいりたい」としおらしく謝罪したが、その後の報道陣による質疑応答ではすぐに化けの皮が剥がれ、不誠実な態度が露呈した。
増田園長は記者に亡くなった河本千奈ちゃんの人柄を問われた際には何度も「チナツちゃん」と言い間違え、幼稚園の今後について説明する場面では「皆様の協力でより良い園を作っていきたい」と語るも、隣の関係者に「存続は決まっていない」と諌められると「そうか。廃園になるかもしれないよね」とヘラヘラと薄ら笑いを浮かべる始末。事件当時、本来のバス運転手が休みだったため、自らバスの運転をしたということで“人材不足”をことさらアピールし、どこか他人事のような態度に終始した。そして園長に負けず劣らずだったのは杉本智子副園長(58)。反省してるフリすら忘れたのか、記者からの質問に対して笑いながら答えるという理解し難い場面が何度も繰り返されていた。
こうした異様な記者会見に対し、SNS上には「胸糞悪くて吐き気…ほんとに同じ国の人間なの?どうしてそんなヘラヘラして記者会見に臨めるの?」「園長も副園長も頭おかしい。反省してないし、記者会見で何笑ってるの?怖いんだけど」「言い訳するし、逃げるし、こんなに反省の色を感じられなかった会見初めて見た。正直、人間じゃないと思った」「これが究極に他人に無関心な日本人の姿だ」「あの会見ひどすぎる。私があの子の親だったら掴みかかってしまうかも」「池袋の上級国民と同じ、老化による責任認識力の欠如。車の運転や人命を預かるような仕事を任せてはいけないタイプ」「認知症ではないのかもしれないけど、これ脳の老化では…言動がおかしすぎる」といった怒りの声が溢れていた。