11月22日の『めざまし8』(フジテレビ系)で、サッカーW杯・カタール大会のリポート取材で現地に向かうMCの谷原章介(50)を盛大に見送る場面が放送され、視聴者から「茶番にしか見えない」「まるで谷原章介が試合しに行くみたい」と冷めた視線が向けられている。

今月20日に開幕した「FIFAワールドカップカタール2022」。日本はドイツ、スペイン・コスタリカのいるグループEに入り、23日の初戦は強豪国のドイツと対戦する。

『めざまし8』からは谷原が現地リポートを務めるようだが、この日の『めざまし8』では「カタールに向けて昨日(21日)出発したのは……」とナレーションをつけて、フジテレビ玄関前で出演者や大勢のフジテレビ社員に盛大な拍手で送り出される谷原の様子。

これに谷原は「みなさんの熱い愛と思いを感じました。頑張ってカタールで日本がちょっとでも勝利に近づけるように応援していきたいと思います!」と張り切っていたが、視聴者は「内輪の盛り上がりを放送にのせた意図がわからない」「代表を応援してるわけじゃなく、谷原さんを応援してるみたい…変なの…」「出発見送りのシーンにドン引き」「谷原章介のこの見送りの茶番なに?見てて寒いな…要らんくない?他の局の人も行ったりしてるやろ」と白けムードだ。

「谷原には、スタッフらが選手にあてた激励のメッセージが書かれた“めざまし8のフラッグ”が託されましたが、これを谷原は肩から羽織ると大勢のスタッフが拍手する中、手を振って颯爽と車に乗り込んでいきました。ほかの局からも現地取材に行く人はいるわけで、ましてや谷原が試合に出場するわけでもありません。“茶番劇”とも思える盛大な見送りシーンを見せられた視聴者からは『めざまし8は何をしたかったの?』『わざわざ仕事してる社員の手を止めてまでやることか?』と呆れ声が上がっていました」(週刊誌記者)

なお、見送りに来ていた社会学者の古市憲寿(37)も「(谷原の)スケジュール見たらびっくりして、試合だけで適当に見に行くのかなと思ったら、他のいろんな街中のロケとかもたくさん組まれているらしくて大変ですね」と谷原を持ち上げ。

完全に浮足立っていた谷原だが、現地リポートはしっかりと遂行してほしいものだ。