大王製紙の元会長で実業家の井川意高氏(58)が5日に自身のツイッターを更新。「独身女性『いい加減一夫多妻制復活しろ!弱者男と結婚する位なら強者男性の100人目の妻になりたい』」と題して配信されたツイッター速報〜BreakingNewsの記事を引用して持論を述べた。
同記事では、ある独身女性ユーザーの「夫婦別姓とかどうでもいいから、日本は一夫多妻制にして欲しい!そうすれば、私にもモテ男の夫人になれる可能性がある!」という投稿を取り上げ、「正論過ぎる。金のないネト日本人男より中国人富豪の日本妻になった方がいいもんね」「100人目にも入れないんだぞ」「ま、おまえらには縁のない話w」といった反応とともに紹介している。
日本人の未婚率をめぐっては、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が公表した最新の調査結果で、2020年の全国平均は男性が28.25%、女性が17.81%に達するなど、50歳までに一度も結婚したことのない人の割合が急速に増えていると29日に共同通信が報じていたばかり。
井川氏は同記事を引用リツイートして、「一夫一妻制は婚姻(恋愛)の共産主義だからな この記事のように思う女性が増えても不思議はない」と指摘したうえで「経済力ない男性が増えたために女性の結婚相手が見つからなくなった 実質社会主義の日本経済が沈没しているのと同じ」と持論を展開した。
井川氏のコメント欄には「重婚でなければ一夫多妻も多夫一妻も制度としてあっても良いような。戸籍制度を壊してしまう?だと問題かもですが」「自由恋愛の時代に一夫一婦制はマッチしていません。多夫多妻に移行すべきでしょう」「多夫多妻制にして、産まれた子供はみんなで面倒を見る。とか…」「江戸の人口の大多数が独身男性だったそうだから、江戸時代も現代と同じ、一夫一妻制は高度成長と見合い結婚で成立した戦後の奇跡だったのでしょうね」「一妻多夫も有りで」など、さまざまな意見が寄せられていた。