1月6日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、ダウンタウン・松本人志(59)が若手時代に、漫才コンビ・オール阪神巨人のオール巨人(71)から怒られたエピソードについて語る場面があった。

「自分にとって怖い存在」とお題でトークしていたときのこと。お笑いコンビ・かまいたちの濱家隆一(39)が“聞いたことのある話”として、若手時代にまだ無名だった頃の松本のエピソードを披露。

松本がオール巨人の楽屋前の廊下を挨拶せずに素通りしたところ、「巨人師匠が教育の意味も込めて『おい君。挨拶は? やり直せ』と言ったらしい」「それで松本さんは『あ、すいません』って一回戻って、もう一回楽屋の前を素通りしてんて」との逸話を語ると、かまいたち・山内健司(41)は「えーっ!」と驚愕。お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也(36)も「しびれるわ~」と声をあげていた。

さらに濱家が、「それで(オール巨人は)『おもろいやつおるやんけ!』ってなったんやって」と、この一件で松本が一目置かれるようになったらしいと話すと、松本は「いや、怖かったよ。巨人さんは」と当時を回顧。

いわば、「やり直せ」と言われたところを、もう一度やり直して「もう一回やらない」という“ボケ”をしたのがすごいと濱家が称賛すると、嶋佐は「その時の松本さんの気持ち的にはどういう気持ちなんですか?『かましたろ』なのか『ボケよう』なのか?」と質問。

「これに松本は『いや、ちょっと……それ浜田やと思う』『俺、そういうところない』と、相方・浜田雅功(59)のせいにしてはぐらかし、スタジオは爆笑。濱家から『(そういうところ)あるでしょ!』とツッコまれていましたが、裏でも大先輩に対して瞬時にボケで返せるのはさすがですね。センスと度胸があったからこそなせるわざです」(芸能ライター)

この内容に視聴者からは「礼儀に厳しい巨人師匠にそのボケで返せる松っちゃんに痺れるし、それをされて面白いってなる巨人師匠もかっこいい」「すごーーい!すごい話!!!巨人師匠の挨拶やり直しを挨拶しないボケ。すごいやつおるってなった巨人師匠もさすがだし、やっぱ松っちゃんすごい!」「松本人志とオール巨人の話凄すぎて。松ちゃんかっこよすぎやろ!」などの声が集まっていた。