3月16日放送の『大下容子ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)に、プロデューサーで慶応大学特任准教授の若新雄授氏が出演。「大谷翔平は未来から来たターミネーター」だという妄想トークを繰り広げた。
同日19時から行われるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本VSイタリア戦の準々決勝について聞かれた若新氏は、多くの人がWBCに熱中する理由について「(試合を見ている)僕らがどんなメッセージを受け取るかとか、その時代の中でどんな物語を見出すかっていう話だと思う」と切り出し、コロナ禍により日本経済は混とんとした不安な時代に登場したのが大谷翔平選手(28)だったとコメント。
そして若新氏は「ここからは僕の勝手な妄想なんで変なこと言ったらカットで」と前置きすると、「大谷選手は未来の日本人がタイムマシンで送り込んできたターミネーターで、今の日本人に元気を与えるというか。ターミネーターであることは(栗山英樹)監督だけが知ってて、ほかのメンバーはちょいちょい気づいてる」と、“大谷翔平=ターミネーター説”を展開。
さらに「明らかに現代の日本人には到達できないような身体能力を持ってるんだけど、ところどころ表情がやっぱり、浮世離れしてるじゃないですか。それはやっぱり現時代に来てから、現代の日本人に紛れる訓練が間に合わなくて若干手のとどかないように見えちゃう」とハリウッド映画さながらの妄想トークを繰り広げ、これには元プロ野球選手で野球解説者の五十嵐亮太氏(43)も爆笑していた。
若新氏は「僕は大谷選手のことはぶっちゃけ同じ人間だとは見てないです。皮をはいだら中は機械かなんか」と、独特の表現で大谷選手の常人離れした実力を称賛していましたが、五十嵐氏も「来年か再来年あたりに変身してると思います」と同調。五十嵐も「それぐらい今までの野球選手と比較したときに『もしかしたら同じ人間じゃないのかな』って思ってしまうくらい」「このあとアメリカの映画『アベンジャーズ』の一員になって戦ってくれるんじゃないのかなってくらいずば抜けた選手」と、大谷を大絶賛していた。
これに視聴者からも「面白い!いや、私もそれに似て非なる事を想像してたからさ(笑)」「大谷は未来から贈られてきたターミネーター説。それ、めっちゃ楽しいかも」「大谷翔平は完璧すぎる。ターミネーターだろ!地球に来た目的は野球じゃないような気がするよ」と納得の声が集まっていた。