参議院を除名処分になった「ガーシー」こと東谷義和容疑者(51)に23日、外務省が旅券返納命令を出したことが分かり話題となっている。
現在、ガーシーとドバイで配信動画の制作に関わった会社経営者の池田俊輔容疑者(40)は、YouTubeの配信で俳優の綾野剛さん、ドワンゴ創業者の川上量生さん、ジュエリーデザイナーの福谷公男さんを、常習的に脅迫した他、名誉を傷つけるなどした疑いが持たれ逮捕状が出されている。
刑事告訴したひとりである福谷氏もガーシーの動画による交友関係に関する暴露で、ジュエリーブランドへの信用が失墜し、昨年事業撤退に追い込まれていた。そんな中、ガーシー容疑者は20日にインスタグラムのストーリーズで「おまえにとっての名誉毀損が女性を見殺しにしたり発泡スチロールにサイン書いて売るような事を否定される事なら だいぶ狂ったとこにお前の名やプライドはあるねんな」と反論しつつ挑発し話題となっていた。
そんなガーシー容疑者に23日、旅券返納命令が出されたことがわかった。この報道を受けネット上では「何でこんなに逃げ回るのでしょうね」「もう引っ込みつかないんだろうし、こういう輩は偽装結婚してでも他国のパスポートを手に入れようとするんだろうな」「どう考えても格好悪い」などの反応が集まっている。
現在はまだドバイに滞在しているとみられるガーシー容疑者だが、返納命令に従わない場合、旅券は失効となり滞在先の国では不法滞在状態に。さらに強制退去処分の対象となる可能性もあるようだ。