エジプト人タレントのフィフィさん（46）が28日に自身のツイッターを更新。「黒人ルーツの髪形『校則違反』卒業式で席隔離　兵庫の県立高」と題して配信された毎日新聞の記事を引用して私見を述べた。

記事では、兵庫県姫路市の県立高校が2月の卒業式で、髪形を理由に当時3年の男子生徒が卒業生用の席に着席することを認めず、他の生徒がいない2階席に隔離していたことを伝えている。生徒は日本人の母親と米国籍の父親を持ち、父親のルーツである黒人文化では伝統的な、髪を編み込む形にしていた。海外にルーツを持つ子どもが増える中、今後は日本特有の校則や頭髪指導のあり方が問われていくだろうとしている。

フィフィさんは同記事を引用しながら「私も天パだから分かる。落ち着かせるために編み込みをする事が学校側に制限されるのはキツい。もっと凄いのは、校則ではパーマ禁止だから、天パならストパをかけて来なさいって言う教師、もう意味不明。教育現場にこそ多様性が必要ですね。」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「編み込まなくて短く切れば良いじゃ無い。規律は子供の頃に学ぶことが大事だと思う」「おさげが良くて、ブレイズがダメな理由は？」「偏見かもしれないけど、教師は融通がきかないというか変なの多いイメージ」「学校側完全なる差別やん」「この髪型の何がイケナイのか理解出来ぬ。父親を尊敬しルーツを大切に考える素晴らしい青年じゃないの」「事前に相談や話し合いを学校側としたらよかったんじゃないかと思います」「卒業式だけっていうのが賛否両論みたいですよ」など、さまざまな意見が寄せられていた。