3月30日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)は、「先輩に可愛がってもらえない芸人」を放送。パンサー・菅良太郎(40)、チョコレートプラネット・長田庄平(43)、和牛・水田信二(42)、マヂカルラブリー・野田クリスタル(36)、霜降り明星・粗品(30)、ZAZY(34)、すゑひろがりず・南條庄助(40)、四千頭身・後藤拓実(26)が出演した。

先輩に可愛がられない理由について、16歳で吉本興業に入っている野田は「芸歴の前半がトガりすぎてた」と分析。当初は、仕事終わりに女性のいる場所に飲みに行くことを「つまんねーな」と思っていたため「誰ともしゃべらない」時期があったそう。

しかし最近は、周りに面白い人がたくさんいると気づき「もっと喋りたい」と思い始めたそうで、「俺も変わらな!と思って、一個の“可愛げ”としてマッチョになった」と告白。しかし、ゲストとして出演していた麒麟・川島明(44)は「マッチョはメシに連れていきにくい。『酒飲めない』とか『タンパク質のものだったら行けます』とか言うから」と、マッチョになったことで余計に誘いづらくなっていると指摘。

これは野田も気づいているようで、「それが凡ミスで、ほんとにマッチョになってから『唐揚げとかごめんね』とかすごい言われるんですけど、全然大丈夫です」とアピール。

しかしその後の「偶然会った先輩に話されたら、どんな対応をするか隠し撮り」という検証企画では、FUJIWARAの藤本敏史(52)に「(この後、ご飯に)行く?」と誘われ「行くか!」と返すも「ちょっと2人は……」とまさかのお断り。さらに「行こう?」(藤本)、「今日はダメで」(野田)、「じゃぁ来週は?」(藤本)。「ちょっと今は大事な時期で」(野田)と再三の誘いもかたくなに断るという有様。野田はスタジオでも藤本とまったく話がかみ合わず、終始固い表情のまま。「藤本さんとはお笑いの話がしたい」と自分を貫く野田を見て、なぜかZAZYが涙目に。せつない表情で「野田さんもっと社交的になったらいいのに……」と訴えるほどだった。

この放送に視聴者からも「野田さんなんか前よりもっと尖り出てた気がした」「野田さん全方面詰んでるやん」「野田はアレじゃ無理やわ(笑)」「今週のはちょっと見てて辛いやつだった。特に野田さん」といった声が。

藤本に「ちょっとは息抜きが必要やぞ」と言われもなお、「お笑いは俺の息抜き、飲み会は仕事っす」と真剣に返事していた野田。さすがの藤本も「しんどいな」と本音を吐露していた。