タレントの長嶋一茂(57)が3月31日放送のレギュラー番組『ザワつく!金曜日 3時間SP』(テレビ朝日系)に出演。番組に対し苦言を呈する場面があった。

この日は冒頭、一茂がバレンタインデーにどのくらいチョコをもらえたのかが話題に。実は以前、同番組の中で、「(バレンタインにチョコを)もらったらバカラのグラスを返す」と宣言。共演者の石原良純(61)は「それ、言っちゃったら大変なことになるよ!」と忠告していた。

一方、この日の一茂は「大変になりたいわけよ」とあらためて発言の意図を説明。今年はかなり期待していたものの、しかし、実際にバレンタインデーでもらったチョコレートは「3つ」。共演者の高嶋ちさ子(54)は「ウソでしょ」と苦笑いしきりだった。

この結果に一茂は、「この番組、5、6世帯しか見てねーでしょ。おかしい」と苦言。また、内訳は、マネージャー、メイクさん、妻だったとのことだった。

しかし、これを聞いた良純は「『モーニングショー』(同)のスタッフからもらわなかったの?」と、ふたりが共に出演している番組を挙げると、一茂は「……もらったの?」と動揺。良純が森山みなみアナウンサー(24)の名前を挙げたり、山本雪乃アナウンサー(31)がどら焼きを配っていたことなどを明かすと、一茂は絶句していた。

なお、来年一茂は1月14日を「カズくんのホワイトデー」として、その日に出会った女性に、あらかじめ今回余ったバカラを渡すとのこと。これに髙嶋は「バカラじゃなくてバカダ」「そんなのさ、不幸の手紙みたいなもんだよ」とディスりまくり。「バカラがタダでもらえるって分かっててもみんな(一茂に)チョコをあげたくないのよ!」と訴え、一茂は「ええ!? そうなの!?」と絶叫していた。

この日の放送に視聴者からは、「バカラのグラスでも釣れなかった?…ってコト?!」「こんな事に使われるバカラ可哀想」「不幸の手紙ならぬ不幸のバカラ」といったツッコミが集まっていた。

なお、「バカラ」宣言の際、一茂は「道でたまたま会った場合のチョコも受け付ける」と公言。それでもチョコはまったく集まらないという事態に。果たして「カズくんのホワイトデー」作戦は成功するのだろうか。