実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏(50)が15日、自身のYouTubeチャンネルを更新。投稿内容が話題となっている。

ホリエモンはこの日、「ジャニーズ事務所の問題と動かない検察の闇について解説します」というタイトルで動画を投稿。ジャニーズ事務所元所属タレントのカウアン・オカモトさん(26)らが、ジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川前社長から性被害を受けていたと訴えていた問題について言及。14日にジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長は謝罪動画と文書を公開したが、その事態の深刻さを解説している。

また、ホリエモンはジュリー氏の責任について「性加害があったとされている時期に、ジュリーさんは取締役だったということで責任はある」と指摘。さらにジャニーズの後輩たちが性加害を受けるのを見殺しにしたと考えられるということで、ジャニーズ事務所のタレントは、現役、OBを含めて「メディアにはもう二度と出られない」と持論を展開した。

これに対しネット上からは「権力、メディア、ジャニーズの癒着の闇が深いと思います」「戦後史に残るとんでもない犯罪の割にまともに取り扱うところが少ない違和感いくらなんでも忖度が酷すぎるよ」「ジャニーズ事務所もジャニーズタレントも報じないメディアも起用する企業も、もう厳しい目でしか見れない」「総務省が電波権を盾にジャニのキー局出入り禁止を通達するべきでしょう」といった賛同の声が殺到していた。

ホリエモンが指摘するように藤島ジュリー景子社長が謝罪した後も、世間からは厳しい目が向けられているようだ。