ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長(享年87)から性被害を受けたと告発した元所属タレントで歌手のカウアン・オカモトさん(26)が17日、自身のツイッターを更新。パニック障害の再発による休養を発表した。
カウアンさんといえば先日、自身のYouTubeチャネル『カウアン オカモト- KAUAN OKAMOTO』にて動画を更新。ジャニー氏から性被害を受けていたと訴えていた問題で、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長(56)が14日に謝罪動画と文書を公開したことに対し「感謝している。やっと始まった」などと心境を述べるなど大きな注目を集めていた。
そんなカウアンさんはこの日、「誰かがこの件で僕も含めて命を断つようなことがあるのが一番怖くなりました。僕はもう自分に嘘つきたくないし誰かを憎みたくない。感謝も消えない。被害者の方々やまだジャニーズ事務所に所属されているタレント、人間の心のケアを優先してあげてください。その為には1人1人の心のより所を作りながらどうか慎重に動いてください。」と自身の考えを明かしつつ、「どうかその心を無視して強行突破しないでください。すみませんパニック障害が再発してしまったのでしばらく休みます。」と、パニック障害の再発による休養を発表した。
これに対しネット上からは「ゆっくり休んでください」「正義とは、辛いよね…誰もやれなかった事をやる辛さったらないよ…頑張らなくていいよ。ゆっくり休んでくださいね」「真実を私たちに話してくれたカウアンリスペクトしかありません」などの心配の声が多く寄せられている。
前日には同じく元ジャニーズJr.の橋田康さん(37)とともに国会内で「国対ヒアリング」に出席し、性加害問題について証言していたカウアンさん。心労がかなり重なっているようだ。