ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が25日に自身のツイッターを更新。「NHK会長、性加害『許されない』総局長、紅白選考に言及―ジャニーズ問題」と題して配信された時事ドットコムニュースの記事について言及した。

同記事では、ジャニーズ事務所の創業者による性加害問題について、NHKの稲葉延雄会長は24日の定例記者会見で「決して許されないものだという態度で臨んできたし、その姿勢についてはいささかも変更はない」と明言したことを伝えている。

また、NHKの山名啓雄メディア総局長は別の会見で、所属タレントの紅白歌合戦出場について「出場は今年の活躍、世論の支持、番組の企画演出(の観点)で選考する」と説明したといい、今後は「事務所が示した再発防止策がどのように実行されていくかを慎重に見守り、対応していきたい」と話したという。

ひろゆき氏は同記事を引用して「ジャニーズ事務所に所属していると、無関係のタレントも被害者のタレントも色々な目で見られる。ジャニーズ事務所を解散して、タレント達は他の事務所に所属したり、独立したりするべきかと。」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「本当にそう思うんですが、社長も所属してる人たちも誰もそんなこと思ってる雰囲気がないことが怖いです」「NHKがよくいうわ、散々利用してきておいて。ただ事務所の存続はかなり厳しいでしょう」「国民が望まない形でのNHKの受信料も『許されない』です」「イギリスが報道し、ジャニーズ側が口を開くまで沈黙し続けていた地上波テレビの問題も」「NHKさんはNHKさんでどうなの?って気もしますがねえ」など、さまざまな意見が寄せられていた。