5月29日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、史上最年少の童謡歌手として知られるののちゃんこと村方乃々佳ちゃん(4)が出演。昨年9月に誕生した妹もスタジオに登場したが、その一幕にネット上から困惑の声が集まっている。

この日、番組では「大物芸能人が絶賛の5人の天才キッズ」として、乃々佳ちゃんや、ドラマなどで活躍している子役らが登場した。

番組に何度か出演している乃々佳ちゃんはこの日、登場早々、フィンガー5の『個人授業』や『三百六十五歩のマーチ』を披露。また、同じくゲスト出演していた子役の小林優仁くん(12)が、同じく子役として活動している弟をスタジオに呼び込んだことを受け、「私にもね、妹いるんだよ」と言い出す場面があった。

乃々佳ちゃんが「ひーちゃーん! ひーちゃーん!」と叫ぶと、顔をイラストで隠した母親が、妹である日那乃ちゃん(0)を抱っこして登場。そのまま急ぎ足でスタジオに飛び込んで乃々佳ちゃんに抱っこさせると、母親は退場。乃々佳ちゃんが自慢そうに妹を抱っこすることになった。

しかし、0歳8ヶ月というあまりに小さい妹にMCのくりぃむしちゅーの上田晋也(53)も「こんな赤ちゃんだと思わなかった」と戸惑い気味。4歳が0歳を抱っこしている絵面に出演者のネプチューン・原田泰造(53)も「お母さんに返しな」と慌てていたが、乃々佳ちゃんは「(よく)お世話してあげてる」と自慢げに抱っこし続けていた。

その後、上田が「お母さんのところに……」と妹を母親の元に戻そうと持ち掛けるも、乃々佳ちゃんは首を振って拒絶。しかし、最終的に抱っこの体勢がずれ、乃々佳ちゃんが妹の首を右腕で締める形に。妹が泣き出しそうになったところで母親が再度現れ、妹は戻っていった。

この一幕に視聴者からは、「0歳の娘を4歳の娘に持たせてテレビ出演とか...ギャラしか考えてないのかな?」「親は顔出ししないのに子供は物心付かないうちからTVで顔晒すのな」「かわいそうで見れない」といった戸惑いの声が集まっていた。

「乃々佳ちゃんの母親はメディア露出NGで、テレビに映り込んでしまう際には必ずイラストで顔が隠されています。一方では生まれたばかりの赤ちゃんをテレビに出演させており、ギャップを感じた視聴者もいた様子。幼い乃々佳ちゃんに赤ちゃんを任せ、自分は離れた場所で待機し、最終的に赤ちゃんが危ない体勢になったことに対する危機管理のなさを指摘する声もありました」(週刊誌記者)

画的には可愛らしい映像だったが困惑した視聴者も少なくなかったようだ。