目の前に置かれる炭の上で、その濃厚なミソダレのホルモンを焼き上げる。
そのホルモンをご飯の上にのせて、ワシワシと口の中に書き込めば、香ばしくもコクのあるミソの味わい、ホルモンの旨み、そしてお米の味わいが、よせては返す波のようにどんどんと口の中に広がっていく。
ご飯、味噌、そして、極上の松阪ホルモン。毎日食べても飽きないと思えるほどの味わいは、日本に生まれてよかった、と感動せざるを得ない。
戦後から時代そのものは大きく変化しても、変わらぬ味を守り続け、地元の方々に愛され続けてきた美味しいホルモン焼き屋。
そんな宝物のようなお店に出会う旅に出かけてみる、そんな食の旅に出かけてみるのも良いかもしれない。そんな旅先にはきっと今までに出会ったことのない、その土地ならではの味わいがあるに違いない。
そしてそんな味わいを楽しんだのなら、今までよりももっと旅が好きになってしまうに違いないのだ。
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