エジプト人タレントのフィフィさん(46)が19日に自身のツイッターを更新。「シーインのライバル?中国の格安越境EC『Temu』が日本上陸」と題して配信されたFASHIONSNAPの記事について言及した。
同記事では、中国EC大手の「拼多多(Pinduoduo)」傘下の格安越境EC「Temu」が日本上陸したことを伝えている。ティームーは、2022年9月にマサチューセッツ州ボストンで設立された各国の格安商品を提供するECプラットフォームで年間の注文数は61億件を超えるほど。現在、米国App Storeでのショッピングアプリランキングでは先行のEC大手「シーイン(SHEIN)」を抑え1位となっているという。
シーインをめぐっては、英テレビ局が制作したドキュメンタリー番組で中国内の工場2カ所で従業員の労働時間が1日当たり18時間に及んでいるほか、仕事でミスをした場合に罰金を科していることが明らかになるなど、過酷な強制労働が批判を浴びるほか国内外でデザイン盗用などの疑惑が相次ぐなど、コンプライアンスなど企業の社会的責任への対応を求める声が日に日に強まっている。
フィフィさんはこの記事を引用して、「ここも強制労働?中国は今史上最悪の就職難で、政府が地方にデカい工場や農園を作っているそうです。若者たちを安い賃金で働かせると聞きました。社会主義ですからね。」と持論を投稿した。
この投稿にネット上からは「SHEINの時みたいに無知なユーチューバーや芸能人がまた食い付くんでしょうね」「これ買ったら人権侵害に協力してるようなもんじゃない?」「安い賃金で働かせるのはむしろバリバリの資本主義かとw 社会主義の皮を被った奴隷制かもしれませんがw」「あまり言うと”無法な国”から『日本の法律』で怒られるで」など、さまざまな意見が寄せられていた。