7月31日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)で、歌舞伎俳優の四代目 市川猿之助(47)こと、本名・喜熨斗孝彦被告の保釈が認められたことを報道。番組MCの宮根誠司(60)が戸惑いを明かし、ネット上からも賛同が集まっている。

5月18日に自宅で両親とともに倒れている状態で見つかった猿之助被告。母はその場で死亡が確認され、父の四代目市川段四郎(享年76)は病院に搬送され、死亡が確認された。

その後の調べで、猿之助被告は「死んで生まれ変わろうと家族で話し合い、両親が睡眠薬を飲んだ」と話したことが報じられ、6月には母親に対する自殺ほう助容疑で逮捕。7月18日になり、父親に対する自殺ほう助で再逮捕されていた。

また、28日には母親と父親に対する自殺ほう助の罪で起訴されたが、31日に東京地裁は保釈を認める決定を出した。なお、保釈保証金は500万円であることが報じられている。

『ミヤネ屋』では、保釈を認める決定を速報で出し、番組終盤には、すでに猿之助被告が保釈保証金500万円を支払ったことも報じた。

一報が入ったあと、宮根は「なんか……あの……ひとりにしちゃって大丈夫かな?って思っちゃいますけど」と言葉を選びながらコメント。「誰かがつくんですかね?」と、身内の付き添いがあるのかどうかを指摘した。

また、番組にコメンテーターとして出演している読売テレビ報道局解説委員長の高岡達之氏(58)も、「われわれから考えればそういうことになりますが」と同意。一方、警察が逮捕に踏み切った時点で、その心配はなくなったのではないかとも推測していた。

また、保釈の速報にネット上からも、「大丈夫か?保釈して」「保釈したら自殺しないように監視誰がするんだよ」「大丈夫かいな」といった宮根に賛同する声が集まっていた。

「一方、一部では猿之助が両親の顔にビニール袋を被せていたという報道を受け、容疑が自殺ほう助に留まったことについて、疑問の声も多く集まっている状態。そうした中で保釈が認められたため、『人を殺めても自由になれるのか』といった指摘も集まっていました」(週刊誌記者)

猿之助被告に正しく罪を償ってほしいと願う声が多く集まっていた。