今井絵理子参院議員(39)が7月30日、自身のエックス(元ツイッター)で自身に届いたダイレクトメールを公開し話題となっている。

党女性局のメンバーとともに海外研修でフランスを訪れた際、観光地などで撮影された写真をアップしたところ「観光旅行ではないのか」などと炎上。さらに、エックスでは「DMに送られてきたメッセージのひとつをご紹介します。私は残念ながら何を言われても、死ぬことはありませんが、世の中にはその言葉に悩み、苦しみ、思い詰める人もいます。SNSの発信には気をつけなければいけないですね。さらに言えば、このような言葉を発する方々のことも心配しています。」として、「フランス旅行たのしいですか」「税金使って旅行はどうですか?」との批判的な内容とともに、不適切な表現が発信されているDMの画像をアップした。

さらに、次のツイートでは「国民議会(下院)のベアトリス・ピロン議員とマチルダ・デジョンケール議員、元老院(上院)のナデージュ・アヴェ議員と政治における女性参画について意見交換。国会議員の仕事で重要なものの一つが「外交」です。」などとつづり、観光地での楽しそうな写真ではなく、現地議員との写真を公開した。

この件に対しネット上からは「こういった言葉を使うのは論外ですが、公人としてさらすのもどうかと…」「そもそも公人として一般人のDMを晒すと言う行為は如何なものでしょうか?」「誹謗中傷はダメですが、公人として公開する必要がありますか?」などの批判の声が上がっている。

過激な言葉でつづられたダイレクトメッセージについては「良くない」との声が寄せられる一方で、一般人から届いたメッセージのスクリーンショットをSNSで公開することに疑問の声が上がっていた。