作家の室井佑月氏(53)が12日、自身のエックス(旧ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所の元社長、ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害の噂を知りながら追及しなかったことを責められているとして反論し話題となっている。

この日、室井氏は「ヒガシは社長なんだからって言ってる人がいるけど、株などを譲渡されたって話、誰か聞いた? ってことはどういうことかわかるよね? で、マスコミにいた私に同罪じゃって言ってる人いるけど、噂の段階で、番組を楽しく一緒にやってる人たちに『あなたは?』とか聞くか、普通? セクハラだろそれは。」と反論。

さらに「傷を広めたのは、噂の段階で、真実かどうかを検証すべきだった生業の、マスコミと、それを専門にしている活動家とかじゃないの? その反省もなく、どうして方々を叩く方にまわるの?」「今、みんなですべきことは、『あいつもだろう?』という下衆な勘ぐりでもないし、『知ってて黙ってたあいつを引きずり下せ』ということでもない。どうしてこんなでかい問題がずっと表に出なかったのか、ってことの議論なんじゃないかな〜?」と疑問を投げかけた。

これに対しネット上からは「その通りですね」「至極真っ当なご意見です。私も同感です」など共感の声が寄せられている一方で「言ってることはすごく正しいと思う。ただ東山紀之に関しては加害の噂があるため、質問者がそれを意図して質問したのであれば理解できる」「未成年者が犯罪にあっているのを、大人が知っていながら犯罪に身を委ねるのを見過ごし、隠蔽したのが問題」といった声も上がっていた。

この投稿をきっかけに、室井の考える「どうしてこんなでかい問題がずっと表に出なかったのか」という議論が進むと良いのだが……。