9月22日放送のテレビ朝日系『ザワつく!金曜日』×『高嶋ちさ子の!ザワつく!音楽会』合体3時間SPで放送された、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子(55)による軽井沢の別荘購入企画がネット上で波紋を広げている。
この企画は『高嶋ちさ子の!ザワつく!音楽会』内で行われたもの。軽井沢に別荘がほしいという高嶋が、親交のあるモデルの亜希(54)、フリーアナウンサーの木佐彩子(52)、進行役のお笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄(47)とともに、軽井沢でおすすめの別荘を不動産会社から紹介される企画になっていた。
「結局、企画では3軒の別荘をめぐり、内覧をしてその豪華さをアピールしたあと価格を発表。高嶋が『買う』『買わない』『保留』を選ぶというものでした。しかし、このスタイルは、バラエティ番組『有吉ゼミ』(日本テレビ系)の丸パクリ。ネット上からは、『有吉ゼミやん』『まんま有吉ゼミのシステム。多少はアレンジしろよ……』『某日本テレビのパクリ』というツッコミが相次ぎました」(芸能ライター)
なお、高嶋の別荘の条件は「標高が高くて湿気の少ない場所」「虫が出ない」「平屋ではだめ」というもの。2軒目はシェア別荘のためNGとなったが、1軒目と3軒目は両方2階建ての新築3LDK物件で、高嶋も大満足。価格は1軒目が1億6660万円で、3軒目が1億3800万円だった。
3軒をすべて内覧した高嶋は、1軒目を「買う」と宣言。「めっちゃ買いたい、買う!」と豪語したが、最終的には家族と相談するといい「結果『残念』っていうこともあるから」と話していた。
しかし、スタジオでは「(結局)別荘を買っていない」とあらためて報告。理由は夫から「テレビで紹介した物件を買うのはセキュリティ上どうなんだ?」と言われたそう。高嶋は「あの人まともなこと言うから」と愚痴りつつ、購入する場合は外観のリフォームなどが必要なため、諦めたと説明していた。
この結果にネット上からは「最初から買う気ないだろ」「全部CM見せるためのヤラセ」「この手の別荘紹介番組、全否定で草」という声が集まっていた。
こうした企画は通常何週にも渡って行い、豪華な物件などを紹介していくもの。高嶋の思い切りのよさが出たとはいえ、そもそも夫が企画に反対なら最初から成立する可能性はなかったため、多くの視聴者がうんざりしてしまったようだった。