人気クイズ番組『世界ふしぎ発見!』のレギュラー放送が2024年3月で終了することをTBSが6日、発表した。以降は特番として番組名は残るという。

『世界ふしぎ発見!』は海外撮影を売りにしたクイズ番組で、「ミステリーハンター」と呼ばれる体当たりリポーターたちの本格ロケと教養豊かな構成で幅広い年齢層から支持を得ていた。その一方、クイズ回答者の高齢化も進み、コロナ禍では海外渡航が制限されるなど番組としての壁にぶつかっていた。

今年4月の番組リニューアルまで草野仁(79)が37年間にわたって総合司会を務め、日本のクイズ番組で最長記録を打ち立てたばかりの発表に対して、ネット上からは「とうとうボッシュートかぁ」「大好きな番組だったから寂しい」「世界の不思議が発見されつくしちゃったのか」「無理のない形で残るのは嬉しい」「ひとつの時代が終わった感じ」「草野さんも黒柳さんもご高齢で居られますし致し方ないですね」「番組が終わったら野々村真のレギュラーがなくなっちゃう」など番組を惜しむ声が多く寄せられていた。