ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が25日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「所得税減税年4万円、非課税世帯に給付7万円…政府・与党検討」と題して配信された読売新聞の記事について私見を述べた。

記事では、政府・与党内で、岸田首相が検討を指示した税収増の還元策を巡り、所得税などを定額で年4万円減税し、低所得者向けに年7万円程度を給付する案が浮上していると伝えている。“4万円”という額は過去の税収増を踏まえ、課税対象者数などから割り出した。給付金の対象は、住民税非課税世帯とする方向で調整しているという。

ひろゆき氏はこの記事を引用して取り上げ、「働いてる人は、払う税金を4万円だけ減らしてあげる。働いてない人は、働いてる人が払った税金を7万円あげる。」と指摘したうえでアスキーアートにより強調した文字で「働いたら負け!」と投稿した。

これに対しネット上からは「相変わらずの不公平感」「ただの選挙対策。給付するなら定期的に、減税するならピークに達する前に対策して欲しい」「なんでこう差をつけたがるのでしょうか。働いている中でも生活困窮者は沢山います」「日に日に働くのが嫌になるよ…」「厳密には所得税がかからない程度に働くのが賢い」「ヤル気が出ない仕組み
が上手な国Japan」など、さまざまな意見が寄せられていた。