ANNによる世論調査で「支持する」と答えた人は、前回の調査から3.8ポイント減って政権発足以降で過去最低の26.9パーセントとなってしまった岸田内閣。またしても不人気ぶりを示すニュースがネット上を賑わせている。
AERA.dotが30日、「岸田首相はよもやの年収30万円アップ、閣僚も20万円増の無神経さ 驚きの法案は誰のため?」という記事を配信するや瞬く間にネット上で拡散され、すぐにX(旧ツイッター)上では「年収30万円アップ」というキーワードがトレンド入りした。
記事では、20日に始まった臨時国会に「特別職の職員の給与に関する法律」の一部を改正する法案が提出されたことを伝え、法案が成立すると首相が45万円程度の賃上げで約4060万円に、大臣が32万円程度の賃上げで約2961万円になるとしている。
岸田文雄首相(66)への風当たりがさらに強まりそうなトピックにネット上からは「同じ分、保育士さんの給料を上げて下さい」「国民の生活と足並みを揃えるつもりはないのか?」「自分らのは早い。しかも高額。検討もしない」「え?今まで『賃上げ』発言してたのって、自分たちの賃上げについての話だったの?ってなる」「世界と比しても高い日本の議員報酬。なぜ増額する必要があるのか!」「銭ゲバメガネ」など怒りのコメントが多く寄せられていた。