株式会社Gift Circleは12月7日(木)に、ブランド「ハシモトマサヨシ」をローンチした。同日、都内にて第1弾商品である「乳酸菌V28」を紹介する、“免疫バテ”メディアセミナーも開催した。
Gift Circleの代表取締役である橋本将吉氏は、東京むさしのクリニックで院長を務める現役医師であり、医学生のための個別指導塾「医学生道場」を運営し医療教育にも取り組んできた。
今回の新ブランドのハシモトマサヨシに関しては、毎日の生活の中に健康を取り入れることを目標として立ち上げたという。
セミナーに登壇した橋本氏は、ハシモトマサヨシの商品のこだわりについて、「医師が直接企画する」「医師が直接開発する」「生活に取り入れやすい形を追求」「医師による健康セミナーを開催」「コスト削減で低価格を実現」と説明した。
医師監修を謳った健康食品は多いが、そうした商品は企業の都合で作られていて、医師の監修は後付けの権威付けとして利用されがちである。その結果、健康に良いとは言えない要素が商品に含まれることもある。
そうした事態を避けるため、ハシモトマサヨシでは企画や開発などで医師が直接商品に関わり、医学の最新の知見を取り入れて、しっかりと健康によい商品を作り上げるという。また、医師が直接開発することで、医師監修の人件費などのコストを削減するメリットもあると橋本氏は語った。
第1弾商品の乳酸菌V28は、1日1杯で乳酸菌500億個、食物繊維3000ミリグラム、野菜果物30種類、ビタミンミネラルを取り入れられる、粉末ドリンクだ。
腸内環境を整えるための食物繊維が不足している人が多いが、乳酸菌V28を活用することで野菜や果物が苦手な人でも簡単に食物繊維不足を解消できる。食事制限をせずに栄養バランスを整えられる点も、乳酸菌V28の特徴だという。
免疫力低下を防ぐには
セミナーでは、そのだ内科 糖尿病・甲状腺クリニック院長の薗田憲司氏による、“免疫バテ”についての講演も行なわれた。
免疫バテとは、免疫力の低下による体調不良のこと。食生活の乱れや運動不足などによって腸内環境が悪化することで、免疫力が低下して健康に悪影響を与えるのである。
免疫バテによって、抗体の産性能が低下して免疫反応が弱まる他、免疫細胞の機能低下、菌やウイルスを排除する炎症応答の鈍化、血糖値に影響を与えるストレスホルモンの増加などが起きる危険性があるという。
こうした免疫バテを解消するためには、バランスの取れた食事や適切な睡眠や運動、ストレス管理や衛生管理などが重要だと薗田氏は語った。
免疫バテ対策の一つの方法として、簡単にできる「口すぼめ呼吸」も紹介された。口すぼめ呼吸のやり方は以下の通り。
1.姿勢を整える。
2.鼻からゆっくりと吸う。
3.お腹をふくらませる。
4.一時停止。
5.口を細めてゆっくりと吐く。
6.繰り返す。
口を細めて長い時間をかけて息を吐き出すのがポイントで、この口すぼめ呼吸を5回、できれば10回繰り返すとよいとのことだった。
第2弾、第3弾の商品も予定
乳酸菌V28は11月25日(土)より、定価6960円(税込)で販売を開始している(https://eccart.hashimotomasayoshi.co.jp/lp?u=v28&)。まずはウェブ上での販売を行なうが、今後は薬局などの小売店での販売も展開し、健康意識の高い消費者に商品を届けたいとのことだった。
ハシモトマサヨシとしては、乳酸菌V28に続いて、ブルーベリーよりアントシアニンを多く含むアロニアを食べやすくした「アロニア羊羹」や、枕などの睡眠グッズを販売する予定だ。