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シリア北東部の3県、帰還進む避難住民に地雷などによる被害が倍増

9歳のアリマスちゃんは帰還後に自宅の屋根で地雷を踏んで負傷した。ともに負傷した4人の姉妹のうち2人は脚の一部を切断せざるを得なかった

シリア北東部に位置するラッカ、ハサカ、デリゾールの3県では戦闘が収束し、避難していた人びとの帰還が進んでいる。しかし道路や家屋には地雷、ブービートラップ(仕掛け爆弾)などが残されており、そうした爆発物による負傷者が4ヵ月半の間に倍増している。被害者の半数は子どもで、わずか1歳の幼児もいる。国境なき医師団(MSF)はシリア国内外の関係機関・団体に、デリゾール県での地雷除去作業と爆発物に対するリスク教育の…

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