保健センターで栄養不良のチェックを受けるアイシャちゃん(4歳)。干ばつが続き、コレラやはしかの脅威が高まる中、子どもたちは命にかかわるリスクに直面している。(ソマリア、2022年6月20日撮影)©UNICEF_UN0663273_Sewunet
【2022年9月6日 ジュネーブ発】
ソマリアで飢きん発生のリスクが高まっていることを受け、ユニセフ(国連児童基金)ソマリア事務所代表のワファア・サイードは、国連の定例会見において、以下の通り逼迫した状況と国際社会の支援を訴えました。
「ソマリアの栄養不良は危機的なレベルに達しており、5歳未満人口のほぼ半数に当たる150万人の子どもたちが急性栄養不良に陥っている可能性があります。このうち38万5,000人は重度の…