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ソマリア現地リポート:干ばつ、治安悪化続く「1分に1人」子どもが重度急性栄養不良で入院の危機的状況

首都モガディシュの農村部にあるユニセフが支援する保健センターで、上腕計測メジャーを使った栄養検査により、重度の栄養不良状態であることを示す「赤色」が示された、2歳のサビリンちゃん。(ソマリア、2022年10月4日撮影) © UNICEF_UN0719737

【2022年10月18日 ドロー(ソマリア)発】
ユニセフ(国連児童基金)広報官のジェームズ・エルダーは、ジュネーブで行われた国連の定例記者会見において、ソマリアで前例のないほど多くの子どもが命を落とす可能性がある、と警鐘を鳴らしました。以下は、会見の概要です。
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ソマリアでは今、毎日毎分、子どもが重度の急性栄養不良の治療のために保健施設に入院しています。8月以降の最新の統計によれば、4万4,000人…

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