店内には、食事を終えた後、パソコンを挟んで打ち合わせをしている女性2人組の姿もありました。それは日本の丸亀製麺では見たことがない光景。どうやら、タイにおける丸亀製麺は、日本における丸亀製麺と少々位置づけが違うようです。
タイの丸亀製麺のメニュー価格は、もっともシンプルな釜揚げうどんで79バーツ(約270)円。タイの物価を考えると特別安いとはいえない金額です。
屋台や安食堂なら35バーツ前後で麺料理が食べられることを考えると、タイにおける丸亀製麺は高級とはいえないまでも、現地の安食堂と比べるとワンランク上のお店といえるでしょう。
日本の丸亀製麺では、うどんを調理するスタッフに直接食べたいものを注文しますが、タイではカウンター前で待機しているスタッフに注文する方式をとっている模様。カウンターで注文と会計を済ませると番号札をくれ、料理が出来上がり次第席まで持ってきてくれます。
店内にはタイ人向けに、どんな種類のうどんにどんな薬味が合うのかを紹介するポスターがありました。
テーブルの上にはだし醤油や酢に加え、チリパウダーも。
ここでいただいたのはタイの丸亀製麺のベストセラーのひとつ、「オム焼きうどん」(139バーツ)。
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