ロシア・サランスクで19日に行われたサッカーのワールドカップ第6日、FIFAランク61位の日本代表はH組の初戦で同16位の格上コロンビアと対戦、前半3分にMF香川真司のPKで先制、後半28分にMF本田圭佑のコーナーキックからFW大迫勇也のヘディングで2点を加え、レッドカードによってコロンビア選手が1人退場するという有利な展開を生かし続け、勝利した。下馬評ではコロンビア有利を見られていたが、前回の南アフリカ大会の雪辱を果たすこととなった。

決勝点を決めたFW大迫の活躍によってソーシャルメディア上で「#大迫半端ないって」がバズワードになるなど、列島が日本代表のジャイアントキリングに酔いしれた。

こうした日本代表の勝利は海外メディアでも驚きを持って受け止められ、今回不出場となったアメリカのFOXスポーツでも「日本代表が大きな勝利を得る」と派手に報じられている。

ハリル・ホジッチ前監督の解任騒動から約2ヶ月でチームを立て直した日本代表・西野朗監督の手腕も改めて評価されるだろう。列島が沸いたジャイアントキリング、日本vs.コロンビアの一戦で特に印象に残った「SAMURAIBLUE 30の名場面」を報道写真で振り返りたい。

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写真:AP /アフロ

写真:ロイター/アフロ