自由民主党の石原伸晃衆議院議員(61)が自身のツイッターに投稿した内容が話題となっている。
石原といえば、元東京都知事で現在は次世代の党最高顧問の石原慎太郎(85)の長男だが、度重なる失言があることでも知られる人物だ。
そんな石原が7日に自身のツイッターで「今年の七夕の短冊に願いごとを書くとしたら、まず何より『大雨の被害がこれ以上広がらないように』」というメッセージを投稿した。
今年の七夕の短冊に願いごとを書くとしたら、まず何より「大雨の被害がこれ以上広がらないように」。
— 石原伸晃(@IshiharaNobu) 2018年7月7日
しかし、石原のこうした投稿に対し、ツイッター上では「あなたには、七夕に願うことよりもっと出来る事があるでしょう」「ふざけるのも状況を見た上で願います」「どう考えても、願ってるだけでは済まない状況です」などといった厳しいコメントが噴出してしまっている。
この他に、「なんのための議員ですか?」「議員の仕事してください!」などといった石原の立場に対する批判が多く寄せられた。
このツイートのあと、「自民党としても、迅速な救出・復旧のためのバックアップを全力でおこなっていく」といった内容を投稿したが批判の声は後を絶たず「遅い!!」などといった声が現在も多く寄せられている。永田町ではよく「伸晃が失言をすると政界は動く」というジンクスがあるが、今回は“失言”というより、政治家たるものが災害への対応を”七夕の短冊”とつなげてしまう呑気さが批判されてしまったようだった。