小西ひろゆき参議院議員(46)がまたも安倍政権を揶揄し、批判を浴びている。
小西議員は7日にツイッターを更新し、オウム真理教の教祖・麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚ら7人の教団幹部の死刑が執行されたことについて、「オウム真理教では教祖が唱える荒唐無稽な教義に洗脳されたエリートらが大量殺人を犯した」と言及した。
西日本を中心に発生した豪雨に遭われた日本国民の皆様にお見舞い申し上げます。被害に遭われた方々の回復と被災地の早期復旧をお祈り申し上げます。 台湾でも豪雨被害は頻発しており、我々もその被害の深刻さを身をもって経験しています。 台湾は日本が必要とするあらゆる支援を行う用意があります。
— 小西ひろゆき(@konishihiroyuki) 2018年7月6日
さらに、「今の日本は、安倍総理が唱える『昭和47年見解の中に9条の基本論理が書かれている』という荒唐無稽な虚偽を各層エリートらが黙殺し、国民を戦争に巻き込もうとしている」とし、「皆で、安倍真理教を打破しなければ」と強烈な言葉で安倍政権批判を展開した。
その後も小西議員は「オウム真理教がカルトだと気付いた時には既に被害者が出ていた。安倍総理の解釈変更がペテンであり、カルトそのものであることに早く声を上げなければならない」と、安倍総理を“カルト”呼ばわりも。
このツイートに小西議員のツイッターには、「この文脈の意図は明らかに、安倍晋三氏支持者をオウム信者に例えて、誹謗中傷することにあります。有権者を愚弄するのもいい加減にしてください」「小西氏の発言は、安倍総理のみならず、安倍総理を支持する有権者、ひいてはオウム事件の被害者までを愚弄していると思います」「全てを総理に繋げる事を止めてください。荒唐無稽なのは貴方です。今回は特に失礼極まりないです」といった批判が殺到していた。
国会議員が自国の総理大臣を死刑囚に例えたことに、今もなお批判の声は止まない。