今さら声高に言う気も起きねぇが、いよいよ恐れていたことが着々と現実味を帯びてきてるみたいだねぇ。
東京五輪期間中にも平日が10日間も…企業に休業、ボランティア休暇、テレワーク、時差出勤を呼びかけhttps://t.co/9DRzjN4OuQ
— 弁護士ドットコムニュース (@bengo4topics) 2018年7月9日
オレは以前より「環状2号線」の“完全開通”が出来ないで、五輪を迎えるのはヤバいよって言ってきた。ちなみに五輪までに開通はさせるようだが、一部仮設道路による開通に過ぎない。これによって汐留、築地をはじめとする、湾岸地域の大渋滞が起きることは、すでに予想されている。
実はこの環状2号線だけど、これが開通することは別に都内渋滞緩和のカンフル剤になるようなことでもなかったンだ。五輪を迎えるにあたって必要な最低条件程度のモノだった。それだけ東京の道路整備状況は、他の海外の主要都市と比べ大きく劣っているってこと。だから「環状2号線」が完全に開通したとしても、この記事のような議論は出てきたんだと思う。でも「環状2号線」が完全開通してるか、してないかでは、月とすっぽんだよ。
返す返すも、2016年11月に豊洲市場への移転が行われていれば……と悔やまれてならない。
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