立憲民主党の有田芳生参議院議員(66)が自身のツイッターで北朝鮮拉致問題について触れた。
有田議員は23日にツイッターを更新し、「拉致問題。世論調査結果をどう捉えればいいのか」とツイート。20日から22日に掛けて行われた日本経済新聞・テレビ東京世論調査で設問された「あなたは安倍政権による拉致問題の解決を期待できますか、できませんか」という設問に触れ、「『期待できない』が71%、『期待できる』が21%」と紹介した。
有田議員はその上で、「小泉訪朝からすでに16年」と小泉純一郎元首相の2002年の電撃的訪朝に言及しつつも、「『私の政権で解決する』と5年半も言い続けた安倍政権も、成果はゼロ。『やってる感』政治の弊害だ」と与党批判を展開していた。
拉致問題。世論調査結果をどう捉えればいいのか。日経新聞とテレビ東京の調査(20日から22日)で、日本人拉致問題の解決を「期待できない」が71%、「期待できる」が21%。小泉訪朝からすでに16年。「私の政権で解決する」と5年半も言い続けた安倍政権も、成果はゼロ。「やってる感」政治の弊害だ。
—有田芳生 (@aritayoshifu) 2018年7月22日
しかし、このツイートに有権者からは、「ではあなたが解決してみてはいかがでしょうか」「ならばどうしたら良いのか対案を提示して下さい」「やってる感野党よりは何倍もマシです。どうすれば進展、解決出来るのか、ご意見くらいは発信してもバチは当たらないと思いますよ」「“やってる感政治”というのはブーメランですか?」といった指摘が集まっていた。