元衆議院議員の上西小百合氏(35)が自身のツイッターを更新し、自民党の杉田水脈衆議院議員(51)についてふたたび言及した。
杉田議員のLGBTへの発言を巡り、「“子供を作らない人を生産性がない人”って言っちゃう杉田議員も(中略)議員としてはアウト」などと指摘していた上西氏。30日にもふたたびツイッターを更新し、「杉田水脈議員。朝の情報番組で“取材を申し込んだが回答がない”って、言われてた」と報告。「プライベートに対する取材ならまだしも(それでも私は全部答えてたけど)、政策について聞かれているのに回答しないなんてダメ。閉会中だからどこかに雲隠れできてるのかもしれないけど、議員としてどうなんだ」と批判した。
また、「自分の政策も語れない議員に存在価値はない。テレビ番組のゲストでいくのが怖ければ、記者会見でもした方がいい」と厳しい言葉で指摘しつつ、「デモまでされてるっていう現実を見なきゃ」と27日に杉田議員の辞職を求めて行われたLGBT団体によるデモ運動に言及。「この騒動が収まったら、杉田議員はどうせ『あの時は言葉を切り取られて残念だった』とか言うんだろう。恨み節を言わなくて済むように出てきた方がいいよ。今」と、過去何度もマスコミの前で自身の不適切発言を釈明してきた上西氏ならではのアドバイスを送っていた。
これら一連のツイートに上西氏のツイッターには、「マスゴミに対する疑心暗鬼もあるのでは?正しく報道されるか分からないので」「あのくらいでぶっ叩かれてデモまで起きるようじゃ、政治家はモノなんか言えなくなりませんか?」「さんざん叩かれてもテレビに出てた上西さんの勇気は尊敬します」といったさまざまな声が集まっていた。杉田水脈議員。朝の情報番組で“取材を申し込んだが回答がない”って、言われてた。プライベートに対する取材ならまだしも(それでも私は全部答えてたけど)、政策について聞かれているのに回答しないなんてダメ。閉会中だからどこかに雲隠れできてるのかもしれないけど、議員としてどうなんだ。
—上西小百合 (@uenishi_sayuri) 2018年7月29日